2013 CANALETTO ORVIETO CLASSICO DOC / CASA GIRELLI トレッビアーノ、グレケット、マルヴァジアを使用したワインです。
どれもウンブリア州の土着品種のブドウです。
なかでもグレケットはウンブリア州の オルヴィエート地区で造られる白ワインの主要品種になっています。
色調は、少し緑がかったペールイエロー。
グレープフルーツやオレンジといった柑橘系のフレッシュでフルーティな香りに メロンやトロピカルフルーツの香りが加わります。
果実味とミネラルの豊かな風味の中に、ナッツのような ほろ苦いニュアンスを感じることができます。
ドライなタイプですが、余韻にブドウの自然な甘さも感じ取れる バランスのとれた味わいのワインです。
料理と合わせるなら、サーモンと玉ねぎのマリネや グレープフルーツとグリーンリーフのサラダ、 シンプルな白身魚のムニエルと良く合います。
肉料理ならサルシッチャ(ソーセージ)や、レバーのパテが最高の相性です。
イタリアは、よく国の形が「サッカーボールを蹴るブーツ」に例えられますが、ウンブリア州はちょうど腿の下部あたり。
イタリアの20州の中では海にも国境にも接していない、唯一の「内陸」の州です。
山と丘陵と湖のある平野の美しい風景で「緑のウンブリア」と呼ばれるほど、自然豊かな大地に恵まれています。
年間を通して降水量が安定している地中海性の気候と穏やかな丘陵地帯という地形、そして水の浸透性の良い石灰質の土壌から、絶好のワイン産地となっています。
かつては「ウンブリアのワインはオルヴィエートに始まり、オルヴィエートで終わる」と言われた時代もあるほど、オルヴィエートのワインは、ウンブリア州の顔と呼べる存在です。
最上のオルヴィエートは、間違いなくオルヴィエート・クラシコ地区から生まれます。
広大なオルヴィエート地区でも極めて古い畑で、最高の場所といえます。
カーサ・ジレッリは、19世紀後半に北イタリア・トレントに 設立された、イタリア国内で4番目に大きなワイナリーです。
カーサ・ジレッリのモットーは「妥協を許さないワイン造り」。
イタリアの大地の個性を知り尽くした彼らは、 「ワインの味わいは土地の個性を反映するべきだ」という考えのもと、 伝統的なワイン産地の特色や造りかたを尊重し、 細心の注意を払ってワインを造っています。
現在は、トスカーナやピエモンテ、シチリアをはじめ イタリア国内の主要ワイン産地の優れた農家と提携し、 くっきりと「テロワールが表現されたワイン」を造っています。
※ヴィンテージ切り替えの時期の場合、表示しているヴィンテージではなく、 新しいヴィンテージの商品をお届けする場合がございます。
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