パーシスティング・ウインズ トルン聖ミカエル吹奏楽団 Persisting Winds【吹奏楽 CD】

BPでは「コントラスト(CD-0096)」「Tボーン・コンチェルト、交響曲第1番「指輪物語」(CD-0095)」で耳の肥えた吹奏楽ファンをうならせた、「トルン聖ミカエル吹奏楽団」のCDが久々に登場! なので最近BPユーザーになった方にはあまりなじみがないと思いますが、オランダを代表する激ウマ・バンドです。

昔のCDではハインツ・フリーセンが指揮をしていましたが今回の指揮はイヴァン・メイレマンス! 大ヒット中の「ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2012」でもロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラ・ブラスを指揮してゴキゲンな演奏を聴かせてくれている指揮者です。

僕も久しぶりにこのバンドを聴きましたが、やっぱりこれだけは言いたい。

「ウんマァーーーーー!」 これよこれ、このド迫力サウンド!! いやはや、やっぱすっごいわこのバンド。

ライヴ盤なんですが、1曲終わるごとの熱狂的な拍手も、さもありなんという感じ。

これ生で聴いたら鳥肌モンだろうな〜。

収録曲がこれまたマニア心をくすぐります。

アプシルやゴトコフスキー、作曲者としてはBP初登場のモーリス・ハマース、そしてこちらもBP初登場のエストニアの作曲家エリッキ=スヴェン・トゥール。

そしてどの作品も、素晴らしい! ああ〜久々にいい湯につかったわあ〜って感じ。

何これ。

カタルシス? 個人的にはエリッキ=スヴェン・トゥールが凄く気になったんですけど、この人元々ロックバンドやってたんですって。

他の作品にも、「タルカス」で話題になったプログレッシブ・ロックの影響が強いんだそうです。

(「タルカス」のELPの影響はあんまりないそうですけど) この人はマジで要注目ですね。

もっと吹奏楽曲書いてほしい! そしてゴトコフスキーの「輝かしい交響曲」もBPでは今はこれしか音源ありません。

なんか意外ですけど。

緊張感あふれる傑作、そしてそれを見事に聴かせるバカテクなトルン聖ミカエル吹奏楽団。

これは聴き逃しちゃあいけねえなあ! 最初から最後まで耳が話せないド迫力ライヴ盤。

オススメです!! ・演奏団体:トルン聖ミカエル吹奏楽団(Symphonic Wind Orchestra St.Michael of thorn) ・指揮者:イヴァン・メイレマンス(Ivan Meylemans ・発売元:ワールド・ウィンド・ミュージック(World Wind Music) ・発売年:2011年   1. 儀礼/ジャン・アプシル【13:24】   Rites/Jean Absil    夜明けの拝礼 Pour saluer l'aurore【5:30】    悪霊祓い Pur conjurer les esprits【4:18】    太陽礼賛 Pur feter le soleil【3:36】 2. エル・コンキスタドール/モーリス・ハマース【11:11】   El Conquistador/Maurice Hamers       バリトン:ファルコ・ヘーニッシュ(Falco Honisch) 3. イン・ザ・メモリー・オブ・クリア・ウォーター/エリッキ=スヴェン・トゥール【8:10】   In the Memory of Clear Water/Erkki-Sven Tuur 4. 輝かしい交響曲/イダ・ゴトコフスキー【20:15】   Symohonie Brillante/Ida Gotkovsky    アリオーソ - レント Arioso - Lento【6:35】    プレスティッシモ・コン・ブリオ Prestissimo con brio【13:40】    楽譜セット購入⇒(吹奏楽) ≫その他「トルン聖ミカエル吹奏楽団」演奏CDはこちら! ≪2012年10月新入荷≫★

やっぱりウマイ、トルン聖ミカエル吹奏楽団! 最初から最後まで耳が話せないド迫力ライヴ盤!

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